キッチンから始まる家づくり
どうして、もっとキッチンのことを大切に考えた住まいづくりをしないのか。
それが私には残念で仕方がないのです。
日本の場合、サイズや形、そしてキッチンの位置までも、住宅メーカーに決めつけられてるのが現状です。
キッチンは、心のこもった美味しい料理がつくられ、家族が笑顔で自然に集まる場所。
住まいの、暮らしの中心にあるべき大切なものです。
だから私は、キッチンデザイナーとして美しく、機能的なキッチンをつくるだけではなく、空間デザインも手掛けるのです。
欧米ではキッチンはリビング・ダイニングを含んだひとつの空間として考えられ、グレートルーム(ファミリールーム)と呼ばれています。
このグレートルームづくりこそが、豊かな暮らしを大切にしたいという方には必要不可欠だと私は考えています。
さまざまな様式の中で、心に響く心地のいい住まいに。
キッチンを通じて日本の暮らしを変え、世界が恋する邸(すまい)をつくりあげていきます。
デザイン性と機能性・コミュニケーションに優れた輸入キッチンのご依頼でも、家1棟まるごとのコーディネート・建築でも、どちらかを選択していただいても、きっとご満足いただけると思います。
輸入キッチンデザイナー
- Profile -
大学卒業後すぐにカナダへ渡る。
大自然のカナディアンロッキーでスキーガイドをしながら建築や街並みに触れ、独学で設計と建築を学ぶとともにネットワークを広げ、帰国後、1995年に『ロッキーズコーポレーション』を設立。
アメリカとカナダの輸入建材の輸入、設計、施工などを行う。
数々のプロジェクトにも参加するようになり、今では海外の伝統的な建築様式の邸宅の建築まで行う、多彩な感性を持つデザイナーの一人である。
ブログ・輸入キッチンデザイナー川部竜太の”風と旅して”連載中
http://www.rockies.co.jp/blog/